「アフリカとあかちゃんとデザイン」

この大きく掲げたキャッチフレーズに込めた想い。
ここにアフリカデザインの強みと想いが込められています。

一番の強みは「あかちゃん」です。

あかちゃんを強みにする理由のひとつは、あかちゃんと働いていること。

「ナギを愛せる会社」が会社の目標です。
ナギは、ママデザイナーが連れて来ている、もうすぐ2歳になるあかちゃんの名前（仮名）です。
一緒に働く、赤ちゃんを大切にできる会社。

世の中の子育てなんて大きなことではなく、横で寝ているあかちゃんをしっかり愛せる。
これが第一歩だと思っています。

その為には、物理的な会社の環境やママへのサポートも大切です。
あかちゃんと遊んでもデザインのクオリティや納期を守る、余裕や、周りのデザイナーの実力も伴う必要があります。


そして、もうひとつはベビー用品の会社を運営していること。
株式会社オープンワールドという会社の立ち上げから、役員として運営に参加しています。
商品の選定、仕入れから出荷まで、関わる環境で、実際にあかちゃんを大切にしながらデザインすることは、あかちゃんに特化することだけでなく、社会の中でクリエイティブとしてできる大切なことをしっかりと実感しつつ開拓できる環境と考えます。




「アフリカ」のこと。

代表の私が卒業してすぐ、東アフリカを中心に1年間留学しながら、バックパック旅行をしていました。
「自然の美しさをできるだけ若い時に感じて取り入れたい」と思っての留学でしたが、今のデザインに直接活きていることは、ほとんどないです。
ただ、その後の会社で海外での仕入れを担当でき、世界のデザイナーと話す機会を得られました。
何より「何でアフリカデザインなんですか？」と、聞いてもらえることが一番の収穫かもしれません。

直接活きていないとは言っても、アフリカの水を飲んだ獣医さんや、代理店やメーカーの方とできた濃い繋がりから、生まれた仕事もたくさんあります。


こうした、こだわりがたくさんデザイン事務所がある中で、単に競い合うだけでなく特色となり、会社の目標として目の前と外にぶら下げておけるよう「アフリカとあかちゃんとデザイン」を掲げています。

そして「やさしさでデザインする」も、これらの経験から生まれた、相手の立場で実感してしっかりと伝えなければいけないというPhilosophyです。